私は写真を撮りすぎる傾向があるので、大量の画像をスマホにため込んでいます。
これまでは家族の写真とブログ用のスクショで溢れかえっていましたが、とあるキャラクターとお笑い芸人にハマってからは大変カオスな状態に…。
だから、後から写真を見返したりするときに支障をきたしています。
特に、推しの画像は迷子になりがち。見たいときに見られないのは大問題。
そこで今回は、スマホにある推しの画像の整理術をまとめました。
そもそも推しの写真とは?持っていて大丈夫?法律違反にならない?
「推し」のジャンルは芸能人、キャラクター、歴史上の人物など多岐にわたります。
愛を注ぐ方法は人それぞれですが「推し」の写真を持っておきたいという思いは誰にでもあるのでは…?
でも、写真には肖像権や著作権があります。
推しに会えたからと言って無断で写真を撮るのはNG。
では、テレビや雑誌、Webコンテンツなどのメディアに登場する推しを写真におさめるのはどうでしょう?
Instagram、Twitter、Facebook、LINE、Tik TokなどのSNSやブログに投稿された推しの画像をスクショしたり保存するのは?
これらの作品には基本的にすべて著作権が発生していますが、私的使用のための複製は著作権法で認められています。
つまり、自分ひとりで鑑賞するために画像を保存するのであればOK。
ただし、その画像を自分のブログやSNSに投稿したり共有したりアイコン等に使ったりするのはダメ。
また、違法にアップロードされた画像や動画を保存するのはたとえ私的使用であっても禁じられています。
ルールを守って推しの画像を楽しみましょう。
肖像権や著作権のあるアーティストや商品の画像・動画の取り扱いは、LDH公式サイトに記載されている「SNSを利用されている皆さんにお願い」が大変わかりやすいです。※LDHが独自に認めているルールも一部含まれます
見やすく整理!推し画像をアルバム分類するワケ
カメラで推しの写真を撮る方もいるでしょうが、私の場合はスクリーンショットを撮ったり公式サイトから画像をダウンロードすることがほとんど。
だから、推しの画像には撮影日の情報がありません。
スマホにある写真は保存した日時または撮影日時の順に自動で並びます。
でも、保存(ダウンロード)した日は撮影日よりも覚えにくく時系列に並んだ写真の中から探し出すのは大変。
推しの画像が他の写真に埋もれて見つからないことも…。
だから、推しの画像を保存直後にアルバム(フォルダ)分類しておくと見返しやすいです。
アルバムアプリに保管しておくのも◎
私が愛用するiPhoneアプリ「さくっとシークレット」は、写真やビデオをそのままの解像度・サイズで保存できます。
読み込んだデータは標準写真アプリから削除できるからカオスな状態も解消。
アルバム形式でフォルダ分類できるので、表紙にお気に入りの推しショットを設定し、スライドショー再生で推しに浸っています。
NHK Eテレの人気番組「ねほりんぱほりん」に出演された「羽生結弦で人生変わった人」が、大量にある画像の整理術として「超見る」「琴線」フォルダをつくっていると話していたのが印象的で私も真似しています。
「癒やし」「笑」「好きすぎる」「落ち込んだときに見る」「かわいい」というように感情の赴くままにアルバムをつくって分類するのも楽しみの一つです。
推しの画像が多すぎてスマホが空き容量不足!どうしたらいい?
どんどん増えていく推しの画像はスマホの空き容量を圧迫しがち…。
「Googleフォト」などのオンラインアルバムに保存してスマホからは削除するのも一案ですが、インターネット上に保管するので取り扱いには十分注意しましょう。
閲覧するには基本的にインターネット接続が必要となるため、外出先では表示に時間がかかったり見られないこともあります。
よく見るものはスマホ本体に残しておくなどして使い分けましょう。
ちなみに、私はiCloudストレージの有料プランにアップグレードしてiCloud写真を利用しています。
このたびiPhoneも64GBモデルから256GBモデルに機種変更しました。
推しの画像を飾りたい!プリントするのはOK?
前述したとおり、自分自身や家族など限られた範囲内で「私的使用のための複製」は、著作物を自由に利用することを認めています。
推しの写真を印刷することも個人の私的使用ならOKのように受け取れますが、プリントサービス各社が利用規約で禁じていることが多いです。
たとえば、オリジナルのフォトブックやカレンダーを格安でつくれる「TOLOT」は以下の画像が含まれる注文を受け付けていません。
TOLOTでは第三者の著作権、肖像権を侵す画像や公序良俗に違反する画像を使うことはできません。
たとえば、以下のような画像がお客様のご注文に含まれる場合は、ご注文をお断りしております。
- タレントやスポーツ選手など、有名人の写真
- 他人が撮影した、許可を得ていない写真
- キャラクターやロゴマーク、イラスト、絵画、新聞や雑誌記事、歌詞などの他人の著作物
- 印刷物やWebサイトからの転用画像
- 人の裸体の描写を含むわいせつな画像、児童ポルノもしくは児童虐待にあたる画像
自宅のプリンターやコンビニのマルチコピー機で印刷する場合も利用用途によっては著作権・肖像権に抵触する恐れがあります。
WebサイトやSNS等から入手した画像や画面キャプチャ(スクリーンショット)は解像度が低くてキレイにプリントできないこともあるのでご注意を。