コンビニのカレンダープリントとは？印刷のやり方と注意点

コンビニのマルチコピー機には写真プリントを楽しむ便利な機能がたくさんあります。

今回は、コンビニでつくれるカレンダープリントの種類とやり方を解説します。

オリジナルのカレンダーをつくれるコンビニはどこ？

カレンダープリント機能があるのはファミマとローソンにあるマルチコピー機です。

写真用紙（L判・2L判）やシール用紙にカレンダープリントする場合は事前に店舗を検索しておきましょう。

コンビニでどんなカレンダーをつくれるの？料金は？

ファミマとローソンのマルチコピー機で印刷できるカレンダーは「ノーマルタイプ」と「クラフト卓上タイプ」の2種類あります。

「ノーマルタイプ」は1枚の画像データ、「クラフト卓上タイプ」は2枚の画像データを必要とします。

1枚の用紙に印刷する「ノーマルタイプ」

写真用紙・シール紙・普通紙・光沢紙に印刷できます。
※写真用紙とシール紙は一部の店舗に限られます

各用紙の大きさとプリント料金は下記のとおりです。

• 写真用紙
  L判(89 mm × 127 mm)：1枚30円
  2L判(127 mm × 178 mm)：1枚80円
• シール紙
  L判(89 mm × 127 mm)：1枚200円
  2L判(127 mm × 178 mm)：1枚300円
• 普通紙
  B5(182 mm × 257 mm)：1枚100円
  A4(210 mm × 297 mm)：1枚100円
  B4(257 mm × 364 mm)：1枚100円
  A3(297 mm × 420 mm)：1枚120円
• 光沢紙
  A4(210 mm × 297 mm)：1枚120円

三角に折って使う「クラフト卓上タイプ」

A4サイズ(210 mm × 297 mm)の光沢紙に印刷します。
プリント料金は1枚120円です。

1ヶ月 or 2ヶ月表示？年間カレンダーはつくれる？

タイプと用紙サイズによって「1か月」「2か月」「4か月」「6か月」「12か月」カレンダーを選べます。
いずれも日曜始まりで祝日は印刷されません。

ノーマルタイプは用紙によってパターンが変わります。

普通紙・光沢紙は「1か月」「2か月」「6か月」「12か月」から選べます。

写真用紙・シール用紙は「1か月」「2か月」「6ヶ月」から選べます。

クラフト卓上タイプは「2か月」「4か月」から選べます。

ノーマルタイプもクラフト卓上タイプも印刷する年月を選べます。
「1か月」「2か月」「4か月」は開始月を今月または次月とすることができます。

「6か月」の場合、今年または来年の1月〜6月か7月〜12月かを選べます。

「12か月」の場合、今年または来年を選択できます。

コンビニでできるカレンダープリントのデザインは？

カレンダープリントのデザインは機種によって異なり、各6種類あります。(一部機種のノーマルタイプは5種類)

従来型マルチコピー機の場合

• シンプル1
  
  
• シンプル2 ※クラフト卓上タイプのみ
  
  
• ポップ
  
  
• 和風
  
  
• キュート
  
  
• キュート2
  
  

新型マルチコピー機(シール紙・はがきプリント対応機)の場合

• デザイン1
  
  
• デザイン2
  
  
• デザイン3
  
  
• デザイン4
  
  
• デザイン5
  
  
• デザイン6
  
  

カレンダーにプリントする画像はどうすればいい？ネップリできる？

カレンダープリントに対応しているのは画像ファイルだけ。
PDFなど文書ファイルはカレンダープリントできません。

マルチコピー機で読み込み可能な画像ファイル形式は「JPEG」「PNG」「TIFF」「BMP」です。

画像データの登録方法とマルチコピー機の機種によっては「PNG」「TIFF」「BMP」を利用できない場合もあるので「JPEG」で作成すると安心です。

画像ファイルをコンビニでプリントするには2つの方法があります。
いずれの方法も利用料や登録料はかかりません。

1. マルチコピー機でデータを読み込んで印刷する
2. Webサイトやアプリからデータを登録してマルチコピー機で出力する

１の方法はスマホからアプリ経由で転送、またはUSBメモリ等をマルチコピー機に差し込んで画像を読み込みます。

2の方法は「ネットプリント」「ネップリ」とも言われるやり方で、LINEからもプリント予約できます。
データを持ち込まなくても印刷できるから、他の人にプリントしてもらうことも可能です。