14万を超える写真とビデオをiPhoneに撮り蓄える主婦こと私、あいこうらは写真に関するサービスへの興味関心が強いです。
お金が許す限り積極的に試しています。
そこで今年も、自腹で購入したフォト商品の中から印象に残ったアプリ・サービスをピックアップしておすすめします。
みなさんの写真整理・活用にお役立てください。
さくっとふぉとらいふ」は私の体験談をもとに執筆していますが一部のリンクにはアフィリエイト広告が含まれます。詳細はプライバシーポリシーと免責事項をご覧ください。
当サイト「写真でこんなものも作れるなんて…「ME-Q」に目からウロコ
写真をプリントするといえば、私はこれまでフォト用紙や冊子(ブック)、ハガキといった”紙”への印刷がメインでした。
今年は”紙”以外のモノに写真をプリントするグッズ製作の楽しさに覚醒。
オリジナルグッズを1個からつくれる「ME-Q(メーク)」はラインナップが約500種類あり、こんなものにも写真を印刷できるのかと驚きました。
コーヒーが好きな主人へ誕生日プレゼントにつくったタンブラーは360度フルカラープリント。
ステンレス素材をいかした仕上がりはとてもクール。朝食時に毎日使っています。
遠方に住む母へプレゼントした木製の絵馬も本物さながらご利益がありそう。
数え年で傘寿の一年を元気に過ごせたようです。
部活を引退した娘にはユニフォームの写真を両面にプリントしたキーフォルダーを。
「お母さんこんなことできるの?スゴい!ありがとう!!」と感激されました。
ME-Q(メーク)のおかげでフォトグッズへの好奇心が大いに高まりました。
透明な写真とは?オリジナルトレカを簡単作成「snaps」
スマホケースや手帳に挟めるサイズの写真プリントは、私の娘たちにも「かわいい」と受けが良いです。
これまで富士フイルムのハーフサイズプリントやビビプリの両面トレカを利用してきました。
コンビニでチェキ風プリントを自作したこともあります。
そして今年、話題の透明トレカを「snaps(スナップス)」でつくりました。
想像以上の透明感で空にかざすと美しく映えます。
作成しているときはイメージしづらかったので完成品とのギャップが良い意味で大きく印象に残っています。
真似して欲しい!写真整理の救世主「A4マンスリーコラージュ」
大きめサイズの写真プリントも「A4マンスリーコラージュ」という新たな活用術を見出しました。
A4サイズの大きさに複数枚の写真を組み合わせたコラージュ画像を毎月、またはイベントごとに作成してプリントするアイデアです。
私は写真整理アドバイザーのきりゅうあやこさんの有料セミナーを受講して知りました。
A4サイズはコピー紙(普通紙)の定番。コンビニでもプリントできます。
写真の枚数や大きさを臨機応変にできる「A4マンスリーコラージュ」は写真を選びやすくアルバムづくりが捗ります。
この一石二鳥のアイデアに感銘を受けました。
やっぱりキレイ…信頼度が増した「vivipri」クオリティー
先に紹介した「A4マンスリーコラージュ」を写真用紙に印刷するなら「vivipri(ビビプリ)」がおすすめです。
A4サイズ1枚160円と割安で品質も◎
ビビプリの写真プリントサイズは11種類あり、光沢紙・無光沢紙のどちらかを選べます。
明るさの自動補正は個別に選択可。
光沢の有無と、自動補正の有無の差を興味本位で比較調査したのですが、どれも美しい仕上がりで好みの差と言って良いレベル。
ビビプリの写真プリント以外の商品、フォトダイシとポストカードと年賀状をオーダーしましたがいずれも唸る仕上がり。
年賀状は10月末までプリント代半額と大変お得だったので来年も早割を狙って注文したいです。
ありがとう!「MyBook」で22年前の思いが再燃
私がはじめてフォトブックをつくったのは2001年5月、「MyBook(マイブック)」のミニでした。
手のひらサイズの小さなフォトブックは今もマイブックのラインナップにあります。※販売終了から復活
今年、娘の11歳の誕生日記念にミニをつくったのですが、娘と一緒に見ていると懐かしい感覚が蘇りました。
完成したフォトブックに感激したこと、
相手がとても喜んでくれたこと、
小さなフォトブックを囲んで思い出話に花を咲かせたこと、
嬉しくて楽しくてフォトブックをまたつくりたいと思ったこと。
22年前につくったフォトブックは友だちにプレゼントしたので手元にはありませんが、ミニを手にして初心に返りました。
12月20日に23周年を迎えたマイブックは新商品を毎年リリースするアクティブなフォトブックメーカーです。
フォトブックだけでなく、カレンダーや年賀状もつくれます。
20年以上の歴史をもつマイブックへ感謝とともに末長く続くこと願ってやみません。
QRコードでミス軽減「コンビニプリント」
セブンもローソンもファミマも新型コピー機の設置でスマホからの印刷がやりやすくなりました。
セブンだけでなく、今年はローソンとファミマもQRコード印刷に対応。
QRコードをかざすだけで予約番号の入力や転送用Wi-Fi接続といった手間をショートカットできます。
コンビニプリントは写真を普通紙(コピー紙)に印刷しても十分にキレイ。
小冊子やポスター作成に挑戦するなどプリントメニュー全制覇を密かに目指しています。
欲しい機能がしっかり備わった「さくっとプリント」
冒頭で述べたとおり、私はiPhone(iCloud写真)に写真14万以上を保有しています。
だから、iPhoneにある写真を選ぶとき読み込みに時間がかかったり、動作が不安定になることも。
私が監修したアプリ「さくっとプリント」は、このようなiCloud大量写真ユーザーの悩みに応え、過酷な写真環境でも安定した操作ができるように改善しました。
さらに、コンビニプリント予約機能はファミマ・ローソンのQRコード出力にいち早く対応。
機能面だけでなくサポートも充実しています。
現在、Googleフォトの共有アルバムにマンスリーカードを無料公開中。
さくっとプリントはGoogleフォトの写真も選べるのでiPhoneにある写真と組み合わせたマンスリーコラージュ画像を簡単につくれます。
安いのにユースフル「TOLOT」カレンダー
TOLOTのアプリからつくれるフォトカレンダーが今年、3種類に増えました。
卓上スタンド・卓上リング・壁掛けタイプいずれも千円以下。
開始月を自由に選べるので、私は壁掛けカレンダーを11月始まりでつくりました。
子どもの受験や卒業・入学など家族で共有したい大切な予定が年跨ぎでたくさんあり、祝日や六曜が一目でわかると平日の手続きや出願の予定を組む目安になるから大助かり。
プレッシャーのかかるスケジュールにカレンダーの写真が癒しを与えてくれます。
8年目に突入「ALBUS」で続くアルバムライフ
私のアルバス歴は今月で7年7ヶ月。
2023年も締切を過ぎることなく毎月注文できました。
子どもが大きくなるにつれ撮影枚数がゆるやかに減っていますが、まだ続けられそうなので6冊目のALBUSBOOKにプーさんのアルバムを購入。
アルバスのiPhoneアプリは今年10月の機能追加で日付の印字と動画の印刷ができるようになり、ますます使い勝手が良くなりました。
私の招待コードを使って始められた方が2万弱いることも励みになっています。
※招待コードの利用によって個人情報やアプリの使用状況を知り得ることは一切ありません
画期的な無料プリント「ALBO.」の写真シール
今年はついにシールプリント無料のアプリが登場しました。待望のAndroid版も今月リリース!
毎月1シート無料の写真シールはダイアリー感覚でアルバムに残せます。
公式Instagramで発信されるアイデアやキャンペーン情報は必見。
「ALBO.(アルボ)」の”人生の喜びは、当たり前の日常の中に”というコンセプトはコロナ禍を経た今だからこそ響きます。
サービスの終了と始まりに悲喜交々・・・
2023年もサービス終了や値上がりといった悲報が続く一方で、期待ふくらむ新サービスや新機能も登場しました。
iPhoneの写真機能「マイフォトストリーム」は2011年に登場し、今年7月に終了。
私はiCloud写真を利用しているのでマイフォトストリームは疎遠になっていましたが、最後の消える瞬間は見届けました。
新しいiOS17は写真の切り抜きと合成がしやすくなるなど、編集機能が強化。
最新バージョンへアップデートすると日記アプリ「ジャーナル」がその日に撮った写真や聴いた音楽、実行したワークアウトなどのアクティビティから日記のネタをピックアップして提案します。
フォトブックサービスは「PhotoJewel S」が今年10月に終了しました。
キヤノンは新たなフォトブックサービスの提供を予定しているようなので吉報を待ちます。
オンラインストレージサービスは富士フイルムの「PhotoBank」が今年2月に終了。
同社の「マイフォトボックス」に代わる画像保管サービスだったので、わずか4年足らずでなくなってしまうのは残念です。
新感覚のましかくフォトフレーム「Fill」は2023年3月の登場から7ヶ月で終了。
でも、ノハナのアプリから「Fill」のフォトカードやフレームを注文できます。
しかも、フォトカードはノハナの無料クーポンの対象商品なので利用しやすくなったと言えます。
2024年に向けて今、私が最も注目しているのは子どもの絵や工作の写真に特化したアルバムアプリ「MUSEUM(ミュージアム)」です。
現在は登録と閲覧だけですが、2024年2月頃にフォトブック作成機能が追加される予定。
その日を楽しみに子どもの作品をコツコツと登録しています。
「さくっとふぉとらいふ」から感謝の言葉
さくっとふぉとらいふをご覧のみなさま、ここまでお読みいただきありがとうございます。
当サイトは2013年2月に開設し、今年10周年を迎えました。
ここまで支え、応援してくれた方々には心から感謝しています。
開設当時は子どもも小さく、増え続ける写真をどうアルバムに残すか悩んでいたので、10年前の写真をグッズにして楽しむ未来など想像できませんでした。
写真の整理・活用アイデアはどんどん広がります。
来る2024年も気になる商品やサービス、新機能など写真に関するモノ・コトはどんどん試して体験談を執筆していきます。
まもなく11周年を迎える「さくっとふぉとらいふ」にどうぞご期待ください。