年賀状や挨拶状などハガキにシールを貼りたい。
でも、シール等を貼ったはがきがちゃんと郵送されるか心配。
自分のところへ戻ってきたり、追加料金がかかったりすると困りますよね。
そこで、コンビニでプリントしたシールや写真をはがきに貼って検証してみました。
はがきにシール等を貼付するのはOKだけど、、、
大前提として、はがきの表面にシールや写真等を貼っても良いのでしょうか?
日本郵便公式Webサイトでは「紙、シール、写真等の薄い紙又はこれに類するものを容易にはがれないよう全面を密着させたものであれば、送ることができます。」と回答しています。
全面を密着させる必要があるため、折り紙など立体的なものや、はがきを超えるサイズの紙は貼り付けられません。
はがきは第二種郵便物であるため、所定の規格を超えると手紙(第一種郵便物)の扱いとなり料金が変わります。
はがきとして送ることができる重さは2g以上6g以内です。※往復はがきは除く
はがきの大きさ(サイズ)は決められていますが、厚みに明確な規定はありません。
ただし、日本郵便公式Webサイトでは、「あまり厚さがあると、手紙扱いとなるため、料金が変わります。」としています。記載があります。
はがきにシールや写真を貼るなら全面密着、そして(はがき全体の)重さが6gを超えないように気をつけないとですね。
はがきの重さは?シールを貼って検証してみた
未使用の年賀はがき(日本郵便発行2023年用ディズニー年賀インクジェット紙)の重さは2.5〜3g。
宛名面と表面を印刷済の通常はがき(胡蝶蘭)も約3gでした。
今回は例として、コンビニプリントのシール紙を年賀はがきに貼付します。
ファミリーマートやローソンに設置のマルチコピー機はシール紙に写真やイラストを印刷できます。
ハガキにおさまるL判サイズ(89mmx127mm)のシールをそのまま年賀はがきに貼り付けます。
L判サイズのシールを貼った年賀状の重さは約4〜4.5g。
6g以内なので、はがきとして送ることができます。
ちなみに、ファミリーマートやローソン、セブン−イレブンの店内に設置のマルチコピー機ははがきプリントに対応。
備え付けの私製はがきに印刷できます。
表面に印刷した私製はがきは約3g(宛名面の印刷と切手の貼付なし)なので、総重量が6gを超えなければシール等を貼り付けて郵送できます。
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L判サイズの写真プリントをハガキに貼って送れる?
では、L判サイズのプリント写真をハガキに貼付した場合はどうでしょう。
コンビニのマルチコピー機で印刷したL判サイズの写真用紙で試してみました。
左がL判サイズの写真用紙、右がL判サイズのシール紙です。
印刷面の仕上がりは一見同じですが、シール紙は反り(カーブ)がやや大きいです。
剥離紙が付いた状態のシール紙(L判サイズ)は約2.5g。
写真用紙(L判サイズ)も約2.5gでほぼ同じ重さです。
シール紙は剥離紙をはがせば貼り付けできますが、写真用紙はそのままでは貼り付けられません。
全面密着させるため、糊付けではなくマスキングテープで写真プリントをはがきに貼り付けました。
シール紙を貼り付けたハガキは6g以下でしたが、、、
写真プリントをマステで囲うように貼ったハガキは約6g!
でも、計測中に6gをいったりきたりして危うい。
実際に郵便局の窓口で計測してもらうと6gちょうど。
ハラハラしましたが無事に年賀はがきとして受け付けてもらえて、元旦に自宅へ届きました。
6gを超えると手紙として扱われるため追加料金が発生します。
不安なときは郵便局の窓口で確認してもらいましょう。
重さが約2倍?写真仕上げの年賀状へのシール貼付は注意
年賀状印刷サービスが作成する年賀はがきは、仕上がりを選べるものもあります。
「写真仕上げ」「プレミアム印刷」といった名称の商品(または、オプション)は、はがきと写真用紙を貼り合わせて作成するため厚みがあります。
このため、通常のはがきよりも重くなります。
みてね年賀状(2023年用)のプレミアム印刷で作成した年賀はがきは約5gありました。
小さいシールであれば6g以内におさえられますが、複数枚貼ったり大きいサイズを貼り付けたりすると重さが超過する可能性があるので控えめにしましょう。
上のイメージは、みてね年賀状で作成したプレミアム印刷の年賀はがきに、L判サイズを6分割した写真シール1枚を貼り付けています。